Search this site
あるペシミストの日常
銭湯でほっこり
いろいろと疲れが溜まってきていて
でもリフレクソロジーに行くほどのお金がなくて
会社帰りに最寄駅から二駅先の銭湯に行ってきた。

手ぶらセットというものがあって
バスタオルからシャンプーから一揃い貸し出してくれる(有料)
まあ替えの下着だけ持っていけば何とかなるというところ。

本当は最寄駅近辺に銭湯があると良いのだけれど…


銭湯は、それぞれにローカルルールみたいなものがあり、
ここはどんなものかな…とドキドキしながら入店。

幸い人がいないので、様子を見つつ入ってみる。

やっぱり広いお風呂サイコー!!

前に別の銭湯で、
湯舟に入る前に桶で掛け湯をしていたら、
「オネーサンそれダメよ!体を洗ってから入りなさい」
とオバチャンに注意されたので、
今回もまずは体を一通り洗ってから湯舟へ。

その銭湯は、大きな浴槽がいくつかに区切られていて、
電気風呂だとか寝風呂とか歩き風呂とか
とにかく様々な種類が楽しめる。

まずは無難にジャグジーっぽいのから。

我が家は狭いユニットバスで、
シャワーしかいつも使っていないので、
この時期あまり体が温まらないのだけれど、
手足を伸ばしてのんびり浸かれるお風呂はやっぱりイイデス。

その後は、電気風呂に。
どういう仕組みなのか知らないけれど、
そのエリアに侵入(笑)すると、ビリビリくるもの。
壁に「こんな人は禁止!」みたいな注意書きがあって、
見るとどれにも当てはまらないので、侵入。

じーんと振動が来る感じ。
少し体をナナメにしてみると、持病の腰痛にキク〜
クセになりそう♪

しばらく浸かっていたところ、
壁の注意書きに「長時間はダメよ」と書いてあったので
すごすごと寝風呂へ。

しかしタイルがツルツル滑るので
あまり落ち着いた姿勢が取れずに即移動。

内心きゃいきゃいいいながら(…)
全風呂を制覇した後、露天風呂へ。

カタツムリの殻みたいな浴槽があって、
壁に説明が。


『超音波流水風呂』


Σ( ̄□ ̄)

『ボタンを押すと5分間流れます。』

( ・∀・)つ〃∩ ←躊躇無く

……


流れた!

子供の頃よく行った流れるプールみたいな。
所々にあるバーに掴まってみたり、
勢いに任せて流れてみたり。

説明書きによれば、超音波の流水が
肩凝り・腰痛・その他諸々良くなる!と
アバウトな効能があるらしいけれど、
楽しさ以外特に何も感じず、
最初の2分で飽きてきた(ぇ


流れが止まった後は、まったりタイム。
上を見ると、晴れた夜空。
星は明るいのが一つだけ。

でもそれで十分。

心も体もほかほかになって、
脱衣所に戻る。
100円入れて動くマッサージ機も堪能。


すっぴんで帰るのは抵抗があったけれど、
チークも入れてないのにポッと赤い頬が
何だか勿体ないのでそのまま帰る。

機会があればまた行こう。
posted by ほしょ | 22:29 | 日々のきろく。 | comments(0) | trackbacks(0) |
おこりんぼう
病気になる前の私には
喜怒哀楽の"怒"が少々欠落していた

友達とケンカをしても
「全部私が悪いんだ」
そう思って私から謝る

離れていかれるのが怖くて
いっそそうした方が楽だと
或いは浅はかに考えていたのかも
怒ることはあっても
その矛先は常に私に向いていた
そして怒りを上回る哀しみに襲われて
自責の念ばかり


病気をして、当時の主治医に
「相手を責めてもいいんだよ」
「つらいのは自分も同じだと訴えていいんだよ」
と、友人同士のケンカは
互いが被害者であること
喧嘩は両成敗であることを説かれ
怒りが無い為に心に深手の傷を負い
そこから血が流れ出すように
生きる気力すら奪うのだと言った

その後主治医は交替したけれど
生きなければならないと思い始めた私の心に
怒る力を植え付けた


病気を克服した今の私は
年月が過ぎるたびに
嘘のように怒りっぽくなった

友人知人の評価も
きっとそうだろうと思う


主治医が言った
「心が弱いなら守らなければならない」
そのためにも怒りが必要なのだと

実際、怒ることを覚えて
気性の荒さを口調に表すことで
傷つくことは減ったし
傷ついても浅く済むようになった


でも最近
怒った後の自己嫌悪が激しい

傷つくことは減っても
近づく人がいないこと
離れる人は減らないで
寧ろ増えるかもしれないこと

そして何より
自分の守備が誰かを攻撃すること
自分が傷つかない代わりに
誰かが傷ついているかもしれないこと

そのことに気づいてしまって
怒った後に途方に暮れる

きっかけは
以前何かの拍子に友人が
私が攻撃的な人だと評価した言葉

違和感と同時に悲しさと寂しさを覚えて
それ以来、今まで書いたことのような
自己分析に終始する毎日


誰も傷つかないで済ませたい
なんてのは
綺麗事の理想論だけれど

怒りっぽい今の私を変えないと
理想の足元にすら及ばない

でも、そしたら

私はどうやって
自分の心を守ったらいいのだろう?
posted by ほしょ | 21:50 | つぶやき。 | comments(0) | trackbacks(0) |
男手バンザイ
今日は弟が初めて我が家に。

2年前に買ったのに、一度も使っていないで
実家に置きっぱなしだったファンヒーターを
届けに来てくれたのでした。

最寄駅の改札で待ち合わせて、
近くのドトールで一休みさせてから
二人でにょろにょろ我が家へ。


開梱してもらって、
ついでに今まで溜め込んでた
ダンボールを束ねてもらって、
パソコンをちょっと見てもらって、
ラーメンを作ってあげました。


やっぱり男手があるといいねぇ。

私が手間取るダンボール束ねも
すいすいっとやってしまうし。

仕事柄、その辺の女性よりは力があるはず、
と思ってはいるけれど、
弟はファンヒーターも軽々運ぶし、
何だか頼もしく見えたですよ。


「早く彼氏見つけて俺に頼らないでくれ」


と言った弟の言葉が胸に刺さる…!(笑)
posted by ほしょ | 20:19 | 日々のきろく。 | comments(0) | trackbacks(0) |
不思議なビジョン。
最近何故か、

その時、その場のその恰好で

走りこみレシーブ(?)をする自分

ふっと頭に思い浮かぶことが多い。

どういうタイミングとか、
そういうのはなくて、

急にふっと。

砂埃を上げてボール(バレーね)を
夢中で拾いに行っている自分の姿。
ネット際の味方コートから見ているような図。


夢なら、夢判断なんかでわかることもあるかもしれない。
でも、起きてる時間のことだし…

一体どうしたんだろう、私。
posted by ほしょ | 00:25 | つぶやき。 | comments(0) | trackbacks(0) |
まっしろな世界。
おいら作:雪だるまん朝起きて窓の外を見たら
思いの外、雪が積もってた。

降り止まない雪の中を出勤。
ドアを開けると、
まだ誰も出かけていないのか
私が初めて足跡をつける階段。
滑らないように慎重に降りる。

電車は数分遅れてるものの通常運行。

傘に落ちる雪の
ぱらぱらとした音が
寒いのに、気分を楽しくさせる。


昔から不思議だったこと

何故なんだろう

いくつになっても
雪が心を躍らせるのは。

posted by ほしょ | 22:04 | 日々のきろく。 | comments(4) | trackbacks(0) |